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「a flood of circle」アオキテツさんがアンプケースをアップグレード!

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皆さんこんにちは!オリジナルブランド&代理店ブランド&アーティスト担当のシミズです!

先日、Vo&Gt佐々木さんがBadCatアンプを愛用中の「a flood of circle」のマネージャーさんより、こんな要望がありました。

「全国ツアーに向けて、アオキテツのMarshallヘッド用ケースを新調したい」



a flood of circleは現在21公演を回るツアー「Here Is My Freedom」を開催中。
聞くところによればハイエースを機材車にして、トランクにメンバー全員の機材を積んで全国を行脚しているそうなのですが…

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この通りトランクはパンパン。
アオキテツさんは以前より島村楽器のグループ会社(ホットラインミュージック)が輸入代理店を務めるアメリカのケースブランド「GATOR(ゲーター)」のポータータイプを使っていたとのことですが…

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ポータータイプ。ハンドル&車輪付きで電車移動などにも便利


ポータータイプが長年のへヴィユースで傷んできているということもあり、またみっちみちのトランクでも負けないケースに替えたいという声もあり、今回島村楽器では同じく「GATOR」ブランドのハードケースをご提案しました。
厚さ約1cmの合板で作られた頑丈なケースで、航空用途にも使われることから「フライトケース」とも呼ばれるタイプです。
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しかしご提案するにしても、ギターでもアンプでもケースは実際に入れてみてフィット感を確かめたいもの。
というわけで4月某日、新宿PePe店にアンプご持参の上ご来店頂きました。

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当日はa flood of circleドラム担当の渡邊一丘さんもいらっしゃいました。(写真左)


Marshallの1959SLPを愛用中のアオキテツさん。
早速ケースを開け、アンプの受け皿となるケース底面に付属のパッドを貼って整えると・・・
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この通り、ぴったりフィットしました。
このケースには大小様々なパッドが付属しているので、近いサイズのアンプであれば安心してご利用頂ける仕様になっています。
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ご案内を担当した新宿PePe店ケース担当の藤瀬(GATORの販売成績は全国の島村楽器で1番!)とも記念の一枚。
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楽器はプロミュージシャンにとって大切な相棒であり、商売道具でもあります。ツアーの際には運搬時の衝撃も気になるところ。
GATORは本国アメリカのプロミュージシャンからも評価が高いケースブランドなので、島村楽器として自信を持ってオススメ出来るブランドです。
特に機材車で楽器の運搬をしているバンドマンの皆さん、GATORケースおすすめですよ!


ご本人もこの通り、ご満悦の様子でした。
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ちなみにa flood of circleはライブも何回も観させて頂いていますが、何しろライブがアツいバンド。ギターの音が美味しいカッコいいロックンロールサウンドが浴びられますので、まだ未体験の方はぜひ会場に足を運んでみてください!


youtu.be

商品情報

GATOR G-TOUR HEAD ヘッドアンプケース・ハードケース

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税込み販売価格¥33,480


商品解説は英語ですが、ケースの使用イメージ・付属スポンジの使用方法などご確認頂けます。
youtu.be

関連リンク

GATORブランドサイト


BadCatUSAブランドサイト


2018年春 マイスター茂木のヨーロッパ買付日記 その1 <出発~イタリア編>

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皆さま、ぼんじょるの!!
マイスター茂木(もてき)です。
今回は久しぶりに、私が筆をとることになりました。
この春、買い付けに行って参りましたイタリア、フランス、ベルギーの3か国での様子をお伝えしますので、お付き合いのほどよろしくお願い致します。

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日本食は搭乗前のいつものお約束。本日は手打ちそば。

イタリアへはミラノ直行便で参ります、そうあのイタリアングリーン色が印象的な航空会社アリタリアです。

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これから搭乗します!12時間のフライトがだんだん辛くなる今日この頃です。

機内で腕時計はイタリア時間に切り替えて、食事はもちろんイタリアン選択!

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この日はラザーニャでした~!美味!!

映画3本見て資料作成して食べて、合間に寝て、、そうこうするうちにミラノ上空へ。

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窓の外は・・・、おやおや!?
しかし、窓からの風景に驚きました・・・。買い付けを始めて以来、はじめての雪景色ではないですかっ!
結構積もっています。どうしよう、ブーツを持ってきてないよ!汗

さらに、今夜中に無事クレモナにたどり着けるのでしょうかと・・・心配。。。

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ミラノ空港から大渋滞のなか、なんとかミラノ中央駅まで到着できました。
駅もかなり寒く体が冷え切ってしまったので、暖かいカプチーノとイタリア料理でホット一息。
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今回メンバーの高橋もこのピザをドヤ顔完食!!!
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何とか、雪で電車が止まることはなかったです。それにしても、寒い!!
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クレモナは雪化粧で出迎え、、私は1986年の初訪問以来、ここでの雪は初体験でした。
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クレモナの中心部のドゥオーモ広場も雪が降っております。
クレモナの中心部のドーム広場も雪が降っております。

さあ明日からの買付けに備えて休みましょう、、と行きたいところですが(汗)、若手メンバーの一言「明日からの打ち合わせを軽く飲みながらしませんか~!」に近場のレストランに入ることに、、、。

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店に入り口には大きな写真のポスターが掲げてあります。私たちのクレモナ入りの前日に葬儀があったという、現代クレモナ製作家の最高峰の1人ジョバッタ・モラッシーのストラディバリ映画のワンシーンでした。合掌

ワインだけでは味気ないのでつまみでもとの意見に一同賛成して、店員に生ハムを適度に盛り合わせてもらったらこんなの来ました!!!

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機内でもミラノ駅でも十分に腹いっぱいのはずの私達3名は、、ワイン片手にしっかり平らげたのでした。
もちろん明日からの打ち合わせもしながら、、、。
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さあ明日から怒涛の5日間です、ご期待下さい!

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(横浜みなとみらい・大阪・札幌・仙台・イオンレイクタウン・名古屋・佐久平・広島・奈良・南船橋)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

www.shimamura.co.jp

ルシアー駒木のギターよもやま話 その78「皆さんお待ちかね春のダラス買い付け!今回も凄かった!!」

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皆さんこんにちは!
結局今回の帰国荷物にもこの手紙
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が入っていた、
(参照:以前のブログルシアー駒木のギターよもやま話 その73「ARLINGTONギター買い付け!後編」 - 島村楽器公式ブログ

ルシアー駒木です。
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毎年この時期恒例となりました、ダラスの買い付け。
今年も行って参りましたが、今年は凄かった!とんでもないの買い付けましたよ!!

早速これ見て下さいよ!!!
ババン!!!!!!
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そうです!
PETRUCCI MAJESTY !!!
ただでさえレアな(世界限定20本+本人所有1本)このギターですが、
どうだ!!!!!

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何と『#1』!!!
これぞ世界に1本、激レアです!
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これぞ買付業務の醍醐味ですね!
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更にこんなのもGETしてきました!
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この↑写真だけで分かったら結構マニアですね!
画像で分からなかった人もこの資料で衝撃間違いなし!
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なんと、Joe Bonamassaがメインアンプとして使用していた1台!!
彼がFender社とエンドースメント契約した事で、表立って使用する事が出来なくなり、流出したものです。

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オリジナルのスピーカー&本人が使用していたスピーカー、どちらも付属となります。

スンゴイでしょ!
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初っ端から大興奮でスタートしたブログですが、仕切り直してご覧いただきましょう!
海外出張には慣れているルシ駒ですが、今回は機内での時差ぼけ調整に失敗(笑)
到着からこいつらのお世話になりました。
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日本のエナジードリンクよりもそもそも量が多いうえに、カフェイン含有量なども全然違い、結構効きます。

初日~2日目は外部業者巡り。

最初にお邪魔したのは、私のブログではおなじみとなったスコット氏の転居された新しいご自宅。
以前のお宅も素敵でしたが、新しいご自宅も羨ましい限り。
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日本の狭苦しい住宅がバカバカしくなりますね。

我々の為に楽器を用意してくれており、とてもスムーズに買付を進めさせて頂けました。
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ネゴシエーター中村も吟味中
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私も状態チェックをしていきます。彼の所にある楽器はいつも状態最高なので、実際私は楽な仕事です(笑)
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スコットさんいつもありがとう!
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次にやって来たのはこんな田舎町。
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スコット氏のご自宅とはある意味対照的な、こんな場所にも行ってみました。
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なかなか入るのに勇気がいる門構え

中は、「宝探し感」が凄い(笑)
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またこちらは別のお店。
奥では早速ネゴシエーター中村がネゴシエーション中
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凄いのおいてあります。残念ながらこちらは売り物ではありませんでした。
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これは楽器屋に限った話ではないのですが、アメリカのお店はどこに行っても広々していますね。
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前半は胃も元気なので、アメリカっぽいTボーンステーキを食べて充実の買い付けとなりました。
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そしてギターショー会場。
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搬入日、いつものように会場を回っていると、以前の買い付けでお世話になった、EKleinGuitarsのEdさんが「明日凄いのを持ってくるから楽しみにしていてくれ!、明日朝だぞ!絶対うちのブースに来いよ!」と言いに来たのです。
何だろう、、、と思っていたのですが、翌日びっくり!
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こいつが出てきた訳です。
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何と本物のルビーがノブとボディTOPに埋め込まれています。

『#1』の時点で、もはや価格は有って無いようなもの。
ネゴシエーター中村の本領発揮です。
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こうして世界的に希少なこの1本を、めでたく我々が入手するに至りました。
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こういう希少な楽器を「紹介してくれる」というところに、これまで築いてきた人間関係の重要性を感じます。

他にも、Howieはスンゴイ極上57年製ビンテージのグレッチ
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Rayは58年製のチャンプを
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譲ってくれました。みんないつもありがとう!

他の買い付け楽器紹介は次回にするとして、
今回あった凄い出来事を一つご紹介。

以前のブログで、

「前のオーナーがEric Johnson氏」という凄い1本を手に入れた事をご紹介しました。

今回、なんと会場にEric 氏が来るとの事。
それなら、先のギターを購入して下さったお客様に、サインをもらって帰ろう!と思い立ちまして、JIMMYに相談。
すると、なんと私たちだけの為に時間を作って、会わせてくれたのです。
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JIMMYが「俺の大切な日本から来た友人」とEric に話してくれたのは嬉しかったですね。
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無事にお客様へのお土産もGET!
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Thank you SO much JIMMY!!

では次回、そのJIMMY製作の凄いギターご紹介します。
お楽しみに!

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ルシアー駒木でした。

その他の「ルシアー駒木のギターよもやま話」を読みたい場合はこちら!

2018年春 マイスター茂木のヨーロッパ買付日記 その2 <イタリア編>

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皆さま、ぼんじょるの!!
マイスター茂木(もてき)です。
イタリア買付け初日は、なんと日曜日です。どこのお店も閉まってます。

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しかも今日はイタリアの総選挙!こちらの製作家:Lorenzo Locattelliさんも国会議員に立候補されていました(驚)
普通、ヨーロッパ人が日曜日にわざわざお店を開けていたり、仕事をすることはまずないのですが、長年お付き合いのあるマエストロ達が、私達のために貴重な日曜日を開けて待っていてくれました。
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最初の工房に向かう途中ローマ広場を通るとこの雪景色、いつもは市民の憩いの場所で日曜は朝市があります。
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バロック時代を切り開いた1600年代の作曲家モンテベルディの胸像も寒そう!(後ろの緑色の建物の回廊あたりにストラディバリの工房がありました)
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街の目抜き通りも私達が独占状態!
一件目はクレモナを代表するマエストロ・シュッツ、、私達とはもう15年来のお付き合いです!
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「ボンジョルノ~、寒かっただろうコーヒーどうぞ!」と店に入るなりチョコも同時に出しくる気の使いよう♫
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温かいコーヒー、有り難いです~~。
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工房は日曜日。当然お弟子さんたちは働いてはおりません。
別の部屋でゆっくりじっくり選定開始、もともと音質まで注文を出してあったのでサクサク進みました。

それでは今回、アンドレア・シュッツ氏のもとで買い付けた作品をご紹介致します♪

Maria Schudtz, Italy - Cremona, 2018

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当社でも1,2位を争う、大人気のメーカーです!
実は、アンドレア・シュッツさんの妹さんなんですね。
深みがあり、音のバランスが抜群に良い作品を、マリア・シュッツさんは毎回製作して下さります!!

Maria Schudtz Violin 2018 マリア・シュッツ バイオリン演奏動画

Diego Plaza, Italy - Cremona, 2018

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スペイン出身の若手メーカー、ディエゴ・プラザさんの作品。輝かしいイタリアンな音色。中域が伸びやかでこれから弾き込めばもっと良く鳴るポテンシャル見込んで、自信を持ってセレクトしました!
youtube.com


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来月からはじまる、「楽器フェスタ」で早々にお嫁入りししそうな、どちらも素晴らしい出来栄え。大満足です!
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満足する買付けの後はシュッツ行きつけの近くの店へランチ、ここはクレモナのマエストロ達のたまり場でもあるそうです。
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ヨーロッパの食事は美味しいのですが、食べ続けると胃がもたれることがあったので、今回の旅はベジタブルなるべく摂取することも目標にしました!

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シャキシャキ感とオリーブオイルのコンビがたまりません。
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メインはホームメードパスタ。平打ち麺でとっても美味!
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こちらはタコとズッキーニの黒米リゾットなるもの。
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それでは、本日はこの辺で。Ciao!!

皆さま、ぼんじょるの!!
マイスター茂木(もてき)です。
今回は久しぶりに、私が筆をとることになりました。
この春、買い付けに行って参りましたイタリア、フランス、ベルギーの3か国での様子をお伝えしますので、お付き合いのほどよろしくお願い致します。

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日本食は搭乗前のいつものお約束。本日は手打ちそば。

イタリアへはミラノ直行便で参ります、そうあのイタリアングリーン色が印象的な航空会社アリタリアです。

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これから搭乗します!12時間のフライトがだんだん辛くなる今日この頃です。

機内で腕時計はイタリア時間に切り替えて、食事はもちろんイタリアン選択!

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この日はラザーニャでした~!美味!!

映画3本見て資料作成して食べて、合間に寝て、、そうこうするうちにミラノ上空へ。

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窓の外は・・・、おやおや!?
しかし、窓からの風景に驚きました・・・。買い付けを始めて以来、はじめての雪景色ではないですかっ!
結構積もっています。どうしよう、ブーツを持ってきてないよ!汗

さらに、今夜中に無事クレモナにたどり着けるのでしょうかと・・・心配。。。

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ミラノ空港から大渋滞のなか、なんとかミラノ中央駅まで到着できました。
駅もかなり寒く体が冷え切ってしまったので、暖かいカプチーノとイタリア料理でホット一息。
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今回メンバーの高橋もこのピザをドヤ顔完食!!!
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何とか、雪で電車が止まることはなかったです。それにしても、寒い!!
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クレモナは雪化粧で出迎え、、私は1986年の初訪問以来、ここでの雪は初体験でした。
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クレモナの中心部のドゥオーモ広場も雪が降っております。
クレモナの中心部のドーム広場も雪が降っております。

さあ明日からの買付けに備えて休みましょう、、と行きたいところですが(汗)、若手メンバーの一言「明日からの打ち合わせを軽く飲みながらしませんか~!」に近場のレストランに入ることに、、、。

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店に入り口には大きな写真のポスターが掲げてあります。私たちのクレモナ入りの前日に葬儀があったという、現代クレモナ製作家の最高峰の1人ジョバッタ・モラッシーのストラディバリ映画のワンシーンでした。合掌

ワインだけでは味気ないのでつまみでもとの意見に一同賛成して、店員に生ハムを適度に盛り合わせてもらったらこんなの来ました!!!

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機内でもミラノ駅でも十分に腹いっぱいのはずの私達3名は、、ワイン片手にしっかり平らげたのでした。
もちろん明日からの打ち合わせもしながら、、、。
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さあ明日から怒涛の5日間です、ご期待下さい!

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(横浜みなとみらい・大阪・札幌・仙台・イオンレイクタウン・名古屋・佐久平・広島・奈良・南船橋)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

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今年はショップライブへWebエントリーも!HOTLINE2018スタートしました!

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みなさんこんにちは!WEBサイト担当のニシナガです。
5月になり、今年もHOTLINEの季節がやってきました!

それなに!?という方もいると思いますので、今回の記事ではこのHOTLINEについてご紹介させてください。

完全ライブにこだわった日本最大規模のアマチュアバンドコンテスト

HOTLINEとは島村楽器がプロデュースする、全方位型ライブコンテストです。
プロを目指す方や、お子様から趣味で音楽を楽しんでいる大人の方までどなたでも参加OK!
ショップライブから、エリアファイナル、ジャパンファイナルを目指し、毎年多くの方にご参加いただいております!

ショップライブとは!?

その名の通り、島村楽器全国132店舗でのライブ予選です。
店内のスタジオやショッピングセンターのイベントスペースで出場者のみなさんにライブをしていただきます。
一番最初の選考からライブで審査をするんです!

エリアファイナルとは!?

ショップライブを勝ち抜いたアーティストが地域の有名ライブハウスやホールで行うライブです。
エリアファイナルを勝ち抜いたアーティストにはジャパンファイナルへの出場権が与えられます!

昨年のエリアファイナルのレポートはこちら!

ジャパンファイナルとは!?

全国11エリアから選ばれたファイナリストたちが集結する全国大会です。
グランプリをかけて、熱い演奏を繰り広げます!

昨年のジャパンファイナルレポートはこちら!

このHOTLINE、なんともう30年以上も続いているんですよ~!

これまでどんな人が出場してきたの?

ここ数年ではこんなアーティストが歴代のグランプリに輝きました!

HOTLINE2017グランプリ 「LIFE CORE FACTORY」

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UK.80’pops.R&B.を 混ぜたサウンド、R&Bギターロックバンド LIFE CORE FACTORY.
わずか結成2年でHOTLINE2017 JAPAN FINALグランプリを獲得。
その後も各種コンテツでのマンスリープッシュアーティストに選ばれるなど都内を中心に精力的に活動をしている。
ギターを持たず3台のkeyで演奏する曲などもあり先進的な音楽を目指している。
1st EP「RAINBOW」2018/03/30 Release

twitter.com

HOTLINE2017ジャパンファイナルでの演奏


LIFE CORE FACTORY「トレニコ」


HOTLINE2016グランプリ 「プリメケロン」

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同じ専門学校で出会い、2010年秋結成。
北海道札幌を中心に精力的にライブ活動を行っています。
HOTLINE2016 JAPAN FINALグランプリ獲得。
「不思議だけど、耳に残る」を目指し、聴いてくれる方の渡世をお手伝いします。

twitter.com

HOTLINE2016ジャパンファイナルでの演奏


プリメケロン「熱は沖に」 Music Video


HOTLINE2014グランプリ 「the tote」

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下北沢・横浜を中心に活動している4ピースポップバンド。
HOTLINE2014 JAPAN FINALグランプリ獲得。を獲得。
どこか懐かしいキャッチーなメロディーとメンバー全員のパワフルなコーラスワーク。
そしてオーディエンスを端から端まで巻き込むライブパフォーマンスに知らず知らずのうちに笑顔になってしまう、今注目間違いなしの超パワーポップバンド!!
2018年8月12日 渋谷TSUTAYA O-WESTにてthe tote 単独公演 "ファイティングポーズ"を開催

twitter.com

HOTLINE2014ジャパンファイナルでの演奏


the tote 『ノーリアクション』MV


今年は去年とはここが違う!HOTLINE担当スタッフに聞いてみました!

今年は昨年のHOTLINE2017から色々な部分で変化があったと聞きましたので、イベントを統括するフクダに聞いてみました!!

今年大きく変わった点としては、部門を撤廃し、コピー・カバー楽曲エントリーでもJAPAN FNIALまで進める様になった点ですね!!
昨年のHOTLINE2017までは、一般部門とコピー・カバー部門に分かれており、コピー・カバー部門はJAPAN FINALまで進むことは出来ませんでした。
また、もう一点の変更点として皆様からのエントリーを快適にすべく、ショップライブにWEBからのエントリーも可能となりました!!24時間エントリー可能ですので、是非活用してみてください!!

なるほど!今年はコピー・カバー楽曲でも恵比寿ガーデンホールのステージに立てるかもなんですね~!
海外ではプロ公認のトリビュートバンドでの活動をキッカケに、実際にそのバンドに加入した人もいたりしますよね!
オリジナル楽曲を演奏するアーティストに負けないクオリティを目指して、『コピーバンドだから自分には縁がないよ~』と思っている方にもぜひエントリーしてもらいたいですね!
もちろん、初めてのライブステージを経験してみたいバンド・アーティストさんも大歓迎!
有名バンドのみなさんの中にも「初めてのライブは島村楽器◯◯店のスタジオだった!」っていう人もいるんですよ~!

なかなかお店に行けなくて、エントリーの機会を逃していた人にはWebエントリーは便利そうですね!

もし少しでも興味を持っていただけたら、HOTLINE公式サイトをご覧ください!
www.shimamura.co.jp

少しでもわからないことがあればお近くの島村楽器スタッフまでお気軽にお問い合わせくださいね!

店頭で、Webで、みなさんからのエントリーお待ちしています!

それではまたお会いしましょう。WEBサイト担当のニシナガでした~。

6月6日は楽器の日!全国の拠点で様々なイベントを開催いたします!

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みなさまこんにちは。
販促担当のコヤナギです。

いきなりですが6月6日って、何の記念日かご存知ですか?
『梅の日』、『ロールケーキの日』、『ワイパーの日』、『かえるの日』、『ひつじの日』、さらには『兄の日』なんていうのも・・・!
実にいろんな記念日があるんですねぇ(´▽`)

でも、でも!
これだけはぜひ覚えてください!
6月6日は『楽器の日』でもあるんです!
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なんで「6月6日」は楽器の日なの?

全国楽器協会が運営する『楽器の日公式サイト』には以下のように説明されています。

「楽器の日」は、1970年に全国楽器協会により制定されました。
「芸事の稽古は、6歳の6月6日から始めるのが良い」というならわしに由来し、
また、指で折って数を数えると、ちょうど6の時に小指が立つことから、
「子が立つ」縁起のよい日とされています。

なるほど!子供の成長を見守る親心が込められているんですね~(´艸`*)

そんな楽器の日ですが、今年はなんと全国の各楽器店が一丸となって楽器の楽しさを伝えていくイベントやキャンペーンを予定しております!

楽器と一緒に写真を撮ってプレゼントゲット!「楽器の日2018 SNSプレゼントキャンペーン」

期間中に楽器と一緒に写真を撮ってInstagramまたはTwitterで投稿すると抽選で素敵な賞品がもらえる企画がございます!
ぜひ島村楽器のお店に行って憧れの楽器と写真を撮りませんか?
投稿の詳細は楽器の日2018公式サイトでご確認くださいっ('◇')ゞ

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憧れの楽器を持って写真を撮りましょう!

全国の島村楽器でいろんなイベントを開催します!

もちろん全国の島村楽器でも『楽器の日』イベントをたくさん開催いたします!
下記特設サイトに各店の一覧を掲載しておりますので、ぜひお近くのお店に遊びにきてくださいね(^_^)/

www.shimamura.co.jp

2018年春 マイスター茂木のヨーロッパ買付日記 その3 <イタリア編>

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皆さま、ぼんじょるの!!
マイスター茂木(もてき)です。
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次のアポイントは、いまクレモナで最も注目株、ヴァレリオ・フェロンです。
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彼の工房は街の中心部にあり、そのためクレモナを訪れる世界中の音楽家が頻繁に出来りしながらフェロンに音質、弾き心地に関して情報交換をするという、製作家にとっては理想的な環境が生まれ数々の名器が生まれています。
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外に通りから見えるところに、準備をお願いしたガルネリ「カノンモデル」が展示してありました。この楽器は音楽家に見せるためにフェロン工房のガルネリ・リファレンスとして、長らく非売品となっていた作品でした。
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今回はなんと!、その「非売品」を仕入れさせてもらうことになったのです!なんて大盤振る舞いな!!
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それでは、この「カノンモデル」をご紹介に入れましょう♪

Valerio Ferron, Italy - Cremona, 2016, Model; Guarneri del Gesu 1743 "Il Cannone"

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あの伝説のヴァイオリニスト:ニコロ・パガニーニが生涯に渡って愛用した名作「イル・カノーネ」。この美しいフォルムとニス、音質だけでなく、外観も非常に大切にしている彼らしい、ベストなコピー作品です。
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ガルネリモデル「カノン」はリファレンスですから、完璧な状態で完成でした。しかし、いつものことですが、更に高いレベルでの音質調整も必ずお願いしています。フェロンはバイオリン演奏も高いレベルですので、殊の外「音」が分かっている製作家であることに間違いないでしょう。

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奥さんが作業する机に居る若手職人には見覚えが、、あれあれ?!
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ここで、写真や動画撮影など、フェロンのプロモーションをしてくれている、彼のベストパートナーである奥様アレクサンドラさんをご紹介します。
当日の写真がなかったので・・・、2017年来日時の写真をご覧ください。
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鎌倉観光の折の一枚です、竹林を見ながら抹茶を飲んだ体験にいたく感動してくれましたっけ!
さてさて、、も、もう1本、フェ、フェロンの、ス、「ストラドモデル」が、奥に・・・展示されていたのを私は見逃しませんでした。・・・。
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このストラドモデルは、2017年に製作されて暫くソリストに貸与されていた、これまた折り紙付きの1本。
今期には数々の録音、コンサートが行われ、その模様がYoutubeにもアップされているそうです。
youtube.com

もう1本のストラドモデルの音質も、これまた圧倒的なので、我が買付けチームとしては、是が非でも手に入れない訳にはいきません。
「日本の皆様の為に、そこを何とか~」、、、と説得開始。

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音楽家が突然訪問した際に、音質アピール用楽器としてキープしたい(汗)・・・と話すマエストロ。
しかし!、百戦錬磨の買付けチームです。しっかり2本とも日本にご紹介できる運びとなりました。祝!!
それでは、こちらもご紹介しましょう!!

Valerio Ferron, Italy - Cremona, 2017, Model; Antonio Stradivari "Amatizzato"

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Valerio Ferron Violin 2016 Model; Antonio Stradivari "Amatizzato" ヴァレリオ・フェロン バイオリン演奏動画
最後に4人で記念撮影です、素晴らしい楽器を有難うございましたマエストロ・フェロン!
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それでは、本日はこの辺で。Ciao!!

皆さま、ぼんじょるの!!
マイスター茂木(もてき)です。
今回は久しぶりに、私が筆をとることになりました。
この春、買い付けに行って参りましたイタリア、フランス、ベルギーの3か国での様子をお伝えしますので、お付き合いのほどよろしくお願い致します。

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日本食は搭乗前のいつものお約束。本日は手打ちそば。

イタリアへはミラノ直行便で参ります、そうあのイタリアングリーン色が印象的な航空会社アリタリアです。

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これから搭乗します!12時間のフライトがだんだん辛くなる今日この頃です。

機内で腕時計はイタリア時間に切り替えて、食事はもちろんイタリアン選択!

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この日はラザーニャでした~!美味!!

映画3本見て資料作成して食べて、合間に寝て、、そうこうするうちにミラノ上空へ。

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窓の外は・・・、おやおや!?
しかし、窓からの風景に驚きました・・・。買い付けを始めて以来、はじめての雪景色ではないですかっ!
結構積もっています。どうしよう、ブーツを持ってきてないよ!汗

さらに、今夜中に無事クレモナにたどり着けるのでしょうかと・・・心配。。。

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ミラノ空港から大渋滞のなか、なんとかミラノ中央駅まで到着できました。
駅もかなり寒く体が冷え切ってしまったので、暖かいカプチーノとイタリア料理でホット一息。
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今回メンバーの高橋もこのピザをドヤ顔完食!!!
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何とか、雪で電車が止まることはなかったです。それにしても、寒い!!
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クレモナは雪化粧で出迎え、、私は1986年の初訪問以来、ここでの雪は初体験でした。
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クレモナの中心部のドゥオーモ広場も雪が降っております。
クレモナの中心部のドーム広場も雪が降っております。

さあ明日からの買付けに備えて休みましょう、、と行きたいところですが(汗)、若手メンバーの一言「明日からの打ち合わせを軽く飲みながらしませんか~!」に近場のレストランに入ることに、、、。

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店に入り口には大きな写真のポスターが掲げてあります。私たちのクレモナ入りの前日に葬儀があったという、現代クレモナ製作家の最高峰の1人ジョバッタ・モラッシーのストラディバリ映画のワンシーンでした。合掌

ワインだけでは味気ないのでつまみでもとの意見に一同賛成して、店員に生ハムを適度に盛り合わせてもらったらこんなの来ました!!!

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機内でもミラノ駅でも十分に腹いっぱいのはずの私達3名は、、ワイン片手にしっかり平らげたのでした。
もちろん明日からの打ち合わせもしながら、、、。
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さあ明日から怒涛の5日間です、ご期待下さい!

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(横浜みなとみらい・大阪・札幌・仙台・イオンレイクタウン・名古屋・佐久平・広島・奈良・南船橋)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

www.shimamura.co.jp

2018年春 マイスター茂木のヨーロッパ買付日記 その4 <イタリア編>

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皆さま、ぼんじょるの!
マイスター茂木(もてき)です。
クレモナ郊外にあるマエストロの自宅へ車で連れて行ってもらいました、沿道の畑は見渡す限り雪!雪!雪!
こんなに大雪が降ったのはこ珍しいそうです。

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タディオリさんの自宅兼工房は、クレモナ中心街から車でおよそ20分。いつもお迎えにきて下さります♪
という訳で、本日最後の訪問は、当社が日本で専属販売契約を締結をしております、マエストロ・タディオリ氏の工房&自宅にお邪魔です。
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15年来のお付き合いのあるタディオリさんは、今や世界的にも有名な製作家として、数々の古い名器モデルを生み出し続けています。
今回は、私から特別な注文としてオーダーを出した、2挺のヴァイオリンの仕上がりを見に行きます。とても楽しみです!!
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さっそく、工房で待っていたのはこの2本!!

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Guarneri del Gesu 1743年"Il Cannone"のコピー(左)と、製作途中のNicolo Amati 1656 "King Louis XIV"のコピーモデル(右)

ガルネリ「カノン」と、製作途中のニコロ・アマティの装飾楽器です。
早く弾いてみたい衝動を抑えて、マエストロの説明をメモしてゆきます。
タディオリさんは、いつも同じものを製作コピーしている訳ではありません。毎年ちょっとした改良や修正&工夫を加え、実は毎年違った風合いや音の彩りがあるんです。(そう、ワインのように!)
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このガルネリ・カノンモデルは、本物のカノンを管理し研究しているジェノバの製作家:アルベルト・ジョルダーノの詳細なデータ(厚みや膨らみも)を基に、コラボレーションして製作されたスペシャル・バージョンです。

アルベルト・ジョルダーノ氏による「カノンモデル」はこちらからチェック! ↓↓↓

2016年 アルベルト・ジョルダーノ工房訪問記
http://blog.shimamura.co.jp/entry/2016/10/13/100000:embed:

2017年 アルベルト・ジョルダーノ工房訪問記

ご覧ください、この風格!
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ペグボックス裏の紋章スタンプまで再現。
オールド楽器のような外観とシルバトーンの音色は新作楽器とは到底信じられません!!
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紛れもなく、マエストロ・タディオリの代名詞的作品。

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「僕の作品は、オーナーさんに沢山弾き倒してもらって、沢山触って汚して頂いて、それでようやく完成するんだ!」と熱く語るタディオリ氏。

この「Il Cannone」の実際のサウンドは、ヴァイオリニスト:井阪美恵さんのご協力によって動画撮影されています!是非!ご覧下さい♪
www.youtube.com

ヴァイオリニスト:井阪美恵 オフィシャルHP
www.mieisaka.com
※Maurizio Tadioli氏の本作「Il Cannone」は、本ブログ掲載前にご成約済みとなりました。予めご了承くださいませ。
尚、次回入荷のご予約も承っております。(11月の「2019楽器フェア」頃を予定しています。)詳細はお気軽にお問い合わせください。


さて・・・、もう1本のスペシャルな楽器は、もう、ホントに、ホントに、凄いんです。

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途方もなく時間のかかる作業。(バイオリン2、3本分製作に匹敵する作業量です!)
フランス王の注文でニコロ・アマティが製作した装飾バイオリン。
この装飾は、単にペイントしているのではなく、何と、木を削って、掘って、墨を入れているんです。
その手間たるや・・・、私は同じ技術者として心からの敬意を表します。(もうクレモナに足を向けては眠れません!)


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裏板メイプル材は、長年の秘蔵っ子であったストックを使用。Grazieマエストロ!
なんでもオリジナルには象嵌細工と共に、緑や赤のガラス(らしきもの、、正確には不明)が埋め込まれているとか、、これも見事に再現されます。
未だに解明されていない「神秘のベール」に包まれたその製作法に迫るマエストロ・タディオリ。あなたは、本当に只者ではありません。
ここからは、さらに製作が進んだ時の写真、そして製作完成後の写真を一部公開しちゃいます!
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見てください、この見事なメープルの杢と象嵌細工!!!!Bravo!!!!!
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アメリカ:ワシントンD.C.にあるスミソニアン博物館群のひとつ「国立アメリカ歴史博物館(英名The National Museum of American History)」に展示されております、Nicolo Amati(ニコロ・アマティ)が1656年に残したヴァイオリン 、"King Louis XIV"。
ダブル・パフリングと、フランス王族と関係の深い紋章『フルール・ド・リス(fleur-de-lys)』を表裏に装飾し、ルイ王朝へ献上したと考えられているこの歴史的名器を、タディオリ氏によるハンドメイドで完全再現しました。
是非、ご期待下さい!

それでは、今日はこの辺で。
Ciao!!

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(横浜みなとみらい・大阪・札幌・仙台・イオンレイクタウン・名古屋・佐久平・広島・奈良・南船橋)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

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九州ビッグバンド 第1回合同練習レポート!【ユアステだより Part2】

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こんにちは!音教企画課のタカセです。

真夏のビッグイベント「YOUR STAGE」ご出演者の、普段のレッスンでの様子や、本番までの頑張っている姿をたくさんの方にお伝えしたい!と始めたこのユアステだより。
Part1では、ご出演者が実際に使われている楽譜や、担当インストラクターとのレッスンでの写真、本番に向けての現在のお気持ち(インタビュー)などをご紹介させていただきました。


今回は、5月13日に行われた「九州大編成 ビッグバンド」の第1回目合同練習の様子を、担当のサックスインストラクターカワシマのレポートを交えてご紹介いたします。


ユアステ初のビッグバンド いよいよ始動!

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左:合同練習会場の島村楽器筑紫野店スタジオ。ご出演者集合前の様子。右:ビッグバンド担当のインストラクターカワシマ。本番当日も指揮をします!

40名の初顔合わせ

今回の合同練習には、45名のメンバーのうち40名の方が参加されました。
始まる前には、もともとお知り合いだった方たちが準備をしながらワイワイとお話されているのにつられて、周りの方もお話の輪に加わっていくという感じだったそう。
皆さん、楽しみ半分・不安も半分という状況だったようで、同じパートの人同士で「私はあんまり吹けないので・・!あとはお願いします~」などと言い合っていたそうです。
アンサンブルのご経験があまり無い方が多かったこともあり、担当インストラクターカワシマも始まる前はけっこうドキドキしていたとか。

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今回の練習スケジュール。準備と片付けを含めると約2時間!みっちり練習します。

いよいよ!合同練習開始!!

まず、テンポがゆっくりな「ムーンライトセレナーデ」からスタート。
インストラクターカワシマとしては、何とか今回の練習のうちに最後まで通せるようになると良いなと思っていたようですが、なんと1回目で通すことができたそうです!
初回の練習のため色々と心配をしていたカワシマは、「今日やることが無くなっちゃう!?」とやや焦ったとのこと。
ほとんどの方が初対面という場で、皆さんすごいですよね!

通した後には、リズムの取り方やメロディー&伴奏のバランス、JAZZらしいアタックなど、細部の確認をして、とってもメリハリのあるムーンライトセレナーデになったそうです♪

そして休憩を挟み、2曲目の「インザムード」。
こちらはテンポが速く、合わせのレベルもグッと上がります。
パートごとの役割を理解していただくため、メロディー・ハモり・ベース担当のパートがそれぞれどのような動きをしているかを確認していきました。
速いテンポにきちんと付いていけるようにするのが次回合わせの課題!だそうです。

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合わせは真剣そのもの!そして休憩中は和気あいあいとお話されていました

1回目を終えて メンバーの皆さんより

『緊張したけど、楽しかった!!』『自分自身の演奏は不安だらけだけど、みんなでやっていると吹けている気がしました!』『となりの人の音を聴いたら、リズムが分かって良かったです』と、楽しめただけではなく、普段のレッスンでは感じられたことも掴めたようです。

前回コメントをいただいたアルトサックスのTさんは、『私、全然入れませんでしたー!笑 でも、周りの音を聴いて楽譜を追うことは出来たので、あとはこれからテンポを上げる練習をしないとですね!』と、やや悔しがりながらも笑顔での第一声だったそう。

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バリトンサックスのお二人。前回レッスン風景を紹介させていただいたHさん(左)とKさん(右)。
バリトンサックスのHさんからは「バリトンが何人もいると低音がしっかりして、気持ちがいいですねー!」と興奮気味なコメントをいただきました。
そしてなんと、更に低音に磨きをかけるべく新しいマウスピースをご購入されたとか!!気合いが入っています!

この日に向けて皆さんこんな練習をしてきました

インストラクターカワシマからのコメント:『普段のレッスンでは1人で吹くので、間違えるたびに止まってしまったり、最初からやり直すという癖が付きやすいんです。止まらずに演奏出来るようになるために、まずは「何があっても先に進むこと!」「出来るところだけを吹く」「吹ける箇所を増やす」ことをテーマにレッスンを進めてきました。ムーンライトセレナーデは♩=80、インザムードは♩=140と、それぞれの曲で目指すテンポも決めていました。1回目の合同練習が近くなる頃には、「とにかく周りの音を聴く!」ことを大切にして、同じパートの人の音をよく聴いて、リズムやメロディーを理解できるようなアドバイスに切り替えていました。』

初の合わせで最初に曲を通すことが出来たのも、普段の練習やレッスンで皆さんが同じ目標に向かって頑張ってきたからなのですね!

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40名が集まるとなかなかの迫力です 後方には金管楽器の方々も!

第1回目合同練習のレポート、いかがでしたでしょうか?
40名の音が初めてひとつになって、きっとメンバーの皆さんは感激されたでしょうね。
コツコツと準備を積み重ねていくことが大事・・!どの世界でも同じだなーとしみじみと感じました。
そして何より、大勢で集まって演奏するのって良いですよね。タカセは実は中学時代に吹奏楽部で、しかもアルトサックスを吹いていたので、その時の楽しかったことを思い出してしまいました。皆さんがうらやましいです!!
ここから本番まで、自分達の音がどんどん良いものになって曲が仕上がっていく過程も、更に楽しんでいただきたいと思います。


九州大編成「ビッグバンド」裏側については、第2回目合同練習の後にまたレポートいたします♪

次回はピアノのNさんに登場いただきます!

Part3では、ミュージックサロン浦安のNさんの近況をレポートします。Nさんは最近、新たな練習方法を取り入れて頑張っていらっしゃるそうです。どんな練習を始められたのか・・?そして、本番で演奏する曲の選曲秘話などもご紹介予定です。ぜひお楽しみに!

その他の「ユアステだより」はこちら

YOUR STAGE公式サイトはこちら

ルシアー駒木のギターよもやま話 その80「みんな今回入荷のJIMMY、気になってるでしょ!」

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みなさんこんにちは。

飛行機移動の度に凄まじい肩こりに悩まされている、ルシアー駒木です。
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良い解決方法知っている方いらっしゃったら、教えて下さい。
磁気ネックレスって効きます??

さて、前回ブログ、

皆さん『ペトルーシ#1』にはさすがに驚かれたようで、色々な方から「凄いですね!」「読みましたよ!」と声をかけて頂きました。
(エリックジョンソンとの対面羨ましい!の声も 笑)

そこで今回と次回で、注目の楽器をご紹介!

まず今回は、もう私のブログではおなじみになりました、Mr.JimmyWallace!
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Jimmyとは何だかんだで結構長い付き合いになってきました。
普段から私の子供の様子を気に掛けるメッセージをくれたり、子供用のシャツをプレゼントしてくれたりと、ビジネスを超えたつながりを持たせてもらっています。

私の英語は中学生なので、買い付けに限らず、ビジネスの内容で英語でのやり取りになった時は、自分で「問題なくこの内容は理解出来ている」と思えていても、細かな間違いがトラブルになってしまわない様に、敢えて英語が得意なスタッフに完全に任せる場面も多々あります。

少し前にJimmyから結構難しい内容のメールが来た時に、いつも通りに他スタッフに任せたところ、彼から「俺は会社とじゃなくて”お前”と取引してるんだ。お前が返信しろよ!」という怒りのメッセージが届きまして、、、嬉しかったですね。

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とても親ししてくれているJIMMYですが、とっても凄い人。
GIBSONのデザイナーが、JIMMY所有の59年製 Les Paul と ES-335をひな形にして『Jimmy Wallace Les Paul』が製作されたのはもはや伝説です。
その『Jimmy Wallace Les Paul』を買い付けてきた事もありましたっけ。
youtu.be


元々「プレイヤー」として音楽と関わってきた人。
youtu.be

youtu.be


一流の演奏者として、本物のビンテージギターを実際に使ってきた訳です。
だからこそ、彼にしか創れない楽器がそこにあります。

今回も会場では最初に彼のところに向かったのですが、Jimmyのブースに行ってみると、中に入れないようにブロックされています。
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おや?まだブース準備できてなのかな?なんて考えてながら、彼に挨拶すると、、、「お前たちとの取引が全て終了したら、他の奴も入れるようにするから。それまで誰も入れないからゆっくり選べばいいよ。」と驚きの一言。
ありがたい。。。おかげで、落ち着いて選定させて頂きました。
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では一気に参りましょう!
まずはセミアコ!すみません。このブログ掲載時、すでに売約済です(笑)
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TLもまずはフロントPAFのモデルに加えて、
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毎回即売してしまうホローモデル!
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このSTも激烈!!
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みて下さいよ!このネック!!
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LPタイプも人気のカラーから、
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こんな特殊なカラー、
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バック面のセンス抜群なやつ
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人とは違うのが良いあなた!
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見惚れちゃう!
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たまらんですね。
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ジュニアも良いですねえ
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ヘッドのデザインもカッコいい!!!
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アンプもまた今回のみの仕様で
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キャビも専用設計
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更にサウンド違いでもう1機種
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こいつも専用キャビ
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この黒上下も、すみません、すでに掲載時売約です。
本当に早い者勝ちですね。

どうですか??
実はもう数本あるのですが、それはまた今度の機会に。

どれも即売間違いなしです!
早い者勝ち!!
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ルシアー駒木でした!

その他の「ルシアー駒木のギターよもやま話」を読みたい場合はこちら!

アーティストの機材を徹底取材!〜Swimy編〜

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こんにちは!オリジナルブランドアーティスト担当のシムラです。
皆さんは音楽を聴いていて「この音はどうやって作ってるんだろう?」と思うことはありませんか?
ライブなどで生の演奏を聴く機会はあれど、そこで使用している機材をチェックするのは難しいですよね。
私も学生の頃、好きなバンドのライブに行ったときは目を凝らして機材を見ようとしたものです。

今回はそんな皆様の疑問に応えるべく、アーティストのライブへお邪魔し機材の取材をしてまいりました!
取材させて頂いたのは、滋賀県出身の3ピースロックバンド「Swimy」のライブ。
使用機材や音作りこだわりなど聞いていました。
普段なかなか知ることのできないポイントが目白押しなので要チェックですよー!

Swimyプロフィール

滋賀発男女ツインヴォーカル 3ピースロックバンド
ポップを壊し自由な発想で再構築した独自性の高い楽曲に、独特の世界観を持つ詩を織り交ぜ
、絵本のようなカラクリワールドに誘う。
男女ツインヴォーカルの反芻言葉とメロディー、ギターリフが頭の中を駆け巡る。
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(L→R)タイキロイド(Gt&Cho)、Takumi(Vo&Gt)、平成のまお(Vo&Ba)

youtu.be
www.swimy-web.com


それではまず、Vo&Gt Takumiさんの使用機材ご紹介から!

Vo&Gt Takumiさん使用機材

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Takumi (Vo&Gt)

ギター

HISTORY TH-TC/R (3TS)
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アンプ

BadCat / HotCat30R
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Q.全体的な音作りについて意識しているところは?

Takumiさん:
音作りに関してはアンプで完結させているのですが、テレキャスとBadCatの相性が良くて分離感、コード感がよく伝わります。
HotCatは相当歪むアンプですが、クランチ気味の音を作りたいのでゲインを上げすぎないようにして、かつ音のハリを出すためにレベル、マスターを上げて調整してます。
かなり歪むアンプはある程度歪まさないと力を発揮してくれないことが多いんですが、HotCatはかなり歪むけれどクランチあたりでもかなり良い音がなってくれるところが好きです。

エフェクター

① BadCat / 2ボタンフットスイッチ (アンプチャンネル切り替え・ブーストスイッチ)
KORG / Pitchblack (チューナー)
BOSS / VE-20 (マイクエフェクター)
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Q:使用している機材についてのこだわり、音の特徴などはありますか?

Takumiさん:
以前は足元で音を作ってプログラミングスイッチでコントロールしていたのですが、
ライブやレコーディングを経て自分の好みのバッキングサウンドを探っていくうちにほぼアン直状態になりました。
あえて足元で音をいじらないことに今はこだわってます。
BOSSボーカルエフェクターは曲によって効果を変えて使ってますが、声の音色が変わるだけで随分と曲の雰囲気が変わるので使っていて楽しい機材です。
足元断捨離の中で唯一生き残ったエフェクターです。

シムラコメント:
Takumiさんの足元はとてもシンプル。
ギターの音作りに関してはBadCatアンプのみで作られているというのもポイントですね。
クリーンからハイゲインまで幅広く対応出来るアンプだからこそできる音作りなのかもしれません。
ボーカルエフェクターを使って曲の雰囲気を変える所にもこだわりを感じますね。

Gt&Cho タイキロイドさん使用機材

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タイキロイド(Gt&Cho)

ギター

Gibson / Les Paul Traditional 2016
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HISTORY GH-LSV/CTM (カスタムモデル)
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Q:使用している楽器についてのこだわり、音の特徴などはありますか?


タイキロイドさん:
Gibson Les Paulはハードな音から繊細な音まで幅広く出せるのでSwimyの楽曲を演奏する上でとても使いやすく万能なので気に入っています。
またHISTORYGibsonでは出せないジャキッとした鋭い音が欲しいときに使っています。

エフェクター

BOSS / DD-20 (ディレイ)
BOSS / DD-6 (ディレイ)
BEHRINGER / RV600(リバーブ)
BOSS / BD-2 モディファイ(オーバードライブ)
xotic / RC Booster (ブースター)
xotic /EP Booster (ブースター)
BOSS / Noise Suppressor (ノイズサプレッサー)
xotic / SP Compressor (コンプレッサー)
⑨Sonic / Research ST-200 (チューナー)
⑩CUSTOM AUDIO JAPAN / AC/DC Station Ver.2
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スイッチャー (Bogner専用フットスイッチ)
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アンプ

Bogner / Ecstasy (アンプヘッド)
Marshall / JCM900 LEAD 1960 (キャビネット)レンタル
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Q.全体的な音作りについて意識しているところは?

タイキロイドさん:
音作りは基本的にアンプで完結させています。アンプが3チャンネル仕様でクリーン、クランチ、リードと曲ごとに使い分けるようにしており、クランチchを使用することが1番多いです。
EP Boosterは基本的に踏みっぱなしで音を太くしています。
あとは少しゲインをプッシュしたいときにブルースドライバー、ソロ等でレベルを上げたい時にRC Boosterを踏むようにしています。
空間系エフェクターとRC Boosterはセンドリターンに繋げています。

シムラコメント:
タイキロイドさんがお使いのギターは、ご自身のこだわりを反映させたHISTORYのカスタムモデルとなっています。
タイキロイドさんも基本的な音作りアンプで行われているそうです。
音のベースを作ってからエフェクターで底上げしていく方法は分かりやすく実践しやすそうですね!
あのテクニカルなサウンドはここから生まれてくるのだと思うとなんだかワクワクします(笑)



Vo&Ba 平成のまおさん使用機材:

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平成のまお(Vo&Ba)

ベース:

RYOGA / Val-B443 (PWH)
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Q:使用している楽器についてのこだわり、音の特徴などはありますか?

平成のまおさん:
ベースの粒立ちがしっかりしていて楽器や同期が重なるアンサンブルの中でもしっかりベースが出てきてくれます。
目立ち過ぎず、でも前へ出たいところやフレーズを聞かせたいところではしっかり出てくれます。
特にスラップの音が良いです。

エフェクター

①TC HELICON / VOICE LIVE play (マイクエフェクター)
ZOOM / MULTISTOMP
③aguilar / TLC COMPRESSOR (コンプレッサー)
KORG / pitchblack + PB-02 (チューナー)
⑤TECH21 / SANSAMP BASS DRIVER DI (ダイレクトボックス)
⑥providence / Provolt9 (パワーサプライ)
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シンセサイザー

KORG / microKORG XL
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Q:全体的な音作りについて意識しているところは?

平成のまおさん:
僕と魚の物語ではTakumiがデモ制作段階でベースはウッドベースの音源を使用していたのでその感じを無くさないようZOOM / MULTISTOMP のChorusエフェクトをかけています。
他はどの曲もベースはほとんど同じ音色です。
ボーカルエフェクターはエレクトロな曲では箇所によりケロケロボイスを使用したり(「どうして」 のBメロや2番Aメロ、新曲のAメロなど)、僕と魚の物語では機械的な歌声にするためにほんの少しオートチューンをかけたりしています。
www.youtube.com



シムラコメント:
平成のまおさんが愛用されているRYOGAのベースは、まおさんに開発協力して頂いて製作したモデル。
細部にまでこだわったプレイアビリティの高いこのベースはご本人もお気に入りの一本です!

そして平成のまおさんもTakumiさんと同じくボーカルエフェクターを使っています。
ツインボーカルの魅力をさらに引き出す為のこだわりですね。
ベースだけでなくシンセサイザーも使いこなす演奏技術の幅広さはさすがです!


いかがでしたでしょうか?

メンバーの機材全体を見るとタイキロイドさんがテクニカルな音作りをしている分、Takumiさんはシンプルにアンプのみでの構成というところもこだわりを感じますね。
平成のまおさんはベース以外にもシンセサイザーを使っていたりと演奏の幅が広いのも特徴の一つでした。

ボーカル2人が共にボーカルエフェクターを使用しているというのも面白いですね。
それぞれの声のキャラクターを活かしたツインボーカルならではのテクニックだと思います。
www.youtube.com


そんなSwimyですが、6月24日(日)に島村楽器 柏の葉店にてセミナーイベントを開催いたします!

「Swimy直伝!バンド、プレイヤーセミナー」

日時2018年6月24日(日)
開催時間第1回13:00~15:30(定員20名様)
会場島村楽器ららぽーと柏の葉店
参加費会員¥1,600(税抜)一般¥2,000(税抜)
申し込み方法店頭またはお電話にて事前にお申込下さい。下記記事からWEB受付もしております。
電話番号04-7135-7305(担当 大森)


今回紹介した彼らの機材についての解説やミニライブなどバンドマンからこれから楽器を始めたいと思っている方まで、必見の充実した内容になりますので、ぜひご参加くださいね!


関連ページ

タイキロイドさん 使用モデル HISTORY詳細はこちら

平成のまおさん 使用モデル:RYOGA Val−443(PWH) の詳細はこちら

ブランドサイト・Twitter

2018年春 マイスター茂木のヨーロッパ買付日記 その5 <イタリア編-5>

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皆さま、ぼんじょるの!
島村楽器楽器マイスターの茂木です。
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実は本日はもう、イタリア滞在最終日なので(汗)、効率よく工房を回ります!
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朝一番に訪ねたのはマエストロ・ヨハンソン。
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最近クレモナのバイオリン製作学校で修復、調整コースを指導し、古い楽器を専門とするエキスパートです。
彼の製作するオールド名器の各モデルは、どれも極上品質のものばかり。ヨーロッパのプロ奏者に人気なのも納得です。
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製作途中のオールドイタリアンの名器モデル、、しかしこれ新作だなんて、とても見えませんね!!!
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マエストロ・ヨハンソンの楽器の音色は、パワーと表現力が優れており、正にソリスト向け。
オーダーが詰まっているため、今回は次回作の打ち合わせに留まりましたので、日本の皆様にご紹介するのは暫く先になりそうなのです。
今から完成が大変に楽しみです!
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マエストロ・ヨハンソン 2017年製のヴァイオリンはコチラでご紹介しております! ↓↓↓

さて、次に訪ねたのは弓製作家:マエストロ・ズラビエーロです。
クレモナは楽器本体の製作家が多いのですが、弓専業に工房を構えるところは珍しく、貴重な存在!
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常に、優秀な製作家数名と共同で、初心者用からプロ用まで、全ランクでハイクオリティな弓を製作してるのも魅力です。
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今回は買付け弓としては多くの方にご紹介しやすい価格帯のバイオリン、ビオラ、チェロ弓を特別に試奏厳選させてもらいました。
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マエストロ・ズラビエーロと共同製作家が、厳しいコントロールで、この工房から製作された弓です。
良質の弓材が生み出す弾きやすさ、吸いつき感、高い操作性、高精度な品質など、より多くの方々に体験していただきたいクレモナ生まれの新世代マスターボーです。
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午前中最後はマエストロ・ラスです、工房は滞在ホテルからも近い町のど真ん中に位置しています。出されたエスプレッソを一気に飲み干し、早々に用意してもらった楽器をどんどん試奏、検品していきます。
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選んだのはマエストロの厳密なコントロールの元、この工房で優秀なお弟子さんが製作したバイオリンです。どれも音が良く伸びる良いイタリアントーンで、パワーもある紛れもなくクレモネーゼバイオリンです。マエストロも笑顔でパチリ!!
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ここでそろそろ昼ですが、次訪問するマエストロ・トナレッリと一緒にランチを取る約束です。彼の工房の真ん前がそのレストランということで直接集合、すると先ほどのマエストロ・ラスも合流、にぎやかなランチとなりました。

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マエストロ・トナレッリが持っているのが、前菜には美味しすぎる生ハム盛り合わせ、!クレモナは豚が美味しい処でも有名なんです。
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これは自家製ペンネ、ひき肉と野菜の味が美味しくて、パスタの食感が絶妙です。
楽器オタクばかりのランチなので、楽器製作の材料、ニス、音のことなどあっという間の充実した時間でした。
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それでは、今日はこの辺で。
Ciao!!

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(横浜みなとみらい・大阪・札幌・仙台・イオンレイクタウン・名古屋・佐久平・広島・奈良・南船橋)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

www.shimamura.co.jp

ルシアー駒木のギターよもやま話 その81「他にもスンゴイのいろいろ」

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皆さまこんにちは。

磁気ネックレスを調べたら、効きそうなのは結構高額で悩んでしまった、
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ルシアー駒木です。


前回はJIMMY特集とでも言うべき内容でしたが、JIMMY以外にも良いの沢山ありますので、今回はそれらをご紹介。
全部は載せられませんので、少しだけですが、楽しんでくださいね!
早速行きましょう!

まず最初は個人的に気に入っている1本!
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こちら、75年製のJAZZBASS。
ご存知の通り、1974年の後半から変更がスタートし75年に確定した仕様が、「ブレットトラスロッド」と「3点止めネックジョイント&マイクロティルトアジャストメント」な訳です。(ストラトキャスターは72年採用)

ですから75年製のこいつは当然ブレットなのですが、何とネックジョイントは4点止め!
こういうのが見つかるのも買い付けの面白さですよね。

面白変わり種ですが、ブレットなのでネックを外さず調整出来て便利ですし、且つマイクロティルト無しなので音は完全に4点のそれ。
ただの希少マニアック仕様という事だけでなく、実用的なんです。
近年「ビンテージ」のカテゴリーに仲間入りしてきた70年代の楽器。今後価格も上がる事が予測されます。買うなら今のうちです。

今回ベースは他にも結構良いのが揃ってまして、
日本では珍しい、「レリック仕様」のサドウスキーNY
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更にはこんなものも
CB
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Daniel Fernand
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極上ラインナップでしょ!

アコスも超凄いのありますよ!
Martin CS D-14F QM
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アコスは他も凄いラインナップですので、入荷ををご期待下さい。

そうそう、
ネゴシエーター中村の得意ジャンル、アーチトップのフルアコも充実。

私もルシアーとして尊敬する、
Kopp
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そして
Heritage
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この個体は何とJIMMYのカスタムが施されており、ピックアップはJIMMYのPAF搭載。


アンプもいいの手に入りました。
現行で見る同モデルとは仕様が若干異なるのが魅力的な、
MATCHLESS
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そして
Divided by 13
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いかがでしたか?気になるのありましたか?
是非店頭で試奏してみて下さいね!!

さて、
ブログでもおなじみになりました、買い付けの様子。
私はアメリカの他、スペインや中国、インドネシアなど、様々な国に出張をしてまいりました。

これは性格ですが(笑)郷に入っては郷に従え、というタイプの人間なので、食事なども現地のものを楽しんでしまう事が殆どです。
ですからセミを食べたり孵化直前のゆで卵や、正体不明の鼠色の肉団子を食べたりしてきました(画像自粛笑)
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テキサスでは当然肉食が多くなる訳です。
だって、ハンバーガーとかメチャ安いですよ!
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日本じゃこの値段は無いですよね。

とはいえ、さすがにすっとこれだと飽きます。
そこで、たまには現地日本食とか食べてみようか、という話になり、今回珍しく日本食レストランに行ってみたのです。
が、、これが美味かった!
大概海外で食べる日本食はまずいです。日本食のはずがチャーハンが出て来たりとかね 苦笑

ところが、見て下さいこの写真!
寿司もなかなか
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かつ丼!
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ラムネまで!!
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まさかテキサスでこんな美味しいかつ丼食べられるとは。
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次回は別の店さがしてみましょう。
ルシアー駒木でした!

その他の「ルシアー駒木のギターよもやま話」を読みたい場合はこちら!

2018年春 マイスター茂木のヨーロッパ買付日記 その6 <イタリア編-6>

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皆さま、ぼんじょるの!
島村楽器楽器マイスターの茂木です。(ドイツ国家資格所有です。「自称マイスター」ではありません。念のため・・・笑)

詳しくは昔書いたブログがあるのでこちらもご覧ください。


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インチキマイスターではありませんからね!
さてさて、ランチの後、すぐにトナレッリ工房へ直行し、楽器選定開始です!
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ここで、大変バランスよく鳴る、美しいストラドモデル発見・・・。
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てっきりマエストロの本人作だと思っていたら、なんとまぁ、新入りの優秀なお弟子さん、ダヴィデ君の作品だったことが判明!
一気に2本、セレクトしました!

Daniele Tonarelli工房 "DAVIDE PIZZOLATO"
Model; Antonio Stradivari by Jean Baptiste Vuillaume

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Daniele Tonarelli工房 "DAVIDE PIZZOLATO"作品(表板)
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Daniele Tonarelli工房 "DAVIDE PIZZOLATO"作品(裏板)
今回の基本フォルムは、19世紀フランス最高の天才的名工・ヴィヨームのガルネリ、ストラドのモデルをトレースしているそうです。
本作の気になる音色は、ヴァイオリニスト:井阪美恵さんに演奏頂いたこちらの動画を是非ご覧ください!
www.youtube.com

Daniele Tonarelli, Italy - Cremona, 2018
Model; Guarneri del Gesu 1744 "Ole Bull"

そして、マエストロ特別製作のガルネリ・オレブルモデルの登場です。
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糸山の試奏も、それに聴き入るマエストロも、真剣そのもの。
今回選びました、マエストロご本人作品がこちら。美しい写真をご覧下さい!!

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Daniele Tonarelli, Italy - Cremona, 2018 (表板)
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Daniele Tonarelli, Italy - Cremona, 2018 (裏板)

マエストロトナレッリが、ガルネリ最後の作品と云われている歴史的名器をみごとに再現。
その音質も透明感のある伸びの良いクリアーな音色で、G線のパワーも半端じゃない迫力です。                     

素晴らしい仕入れが出来、ハイテンションな私は製作談義でお話が止まりませんでした。
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そして次のマエストロは、我々のホテルに楽器持参でアポイントを取ってありました。
まず最初に会ったのは花の都フィレンツェから車で注文楽器を持ってきてくれたマエストロ、ジャンルカ・モンテネグロです。

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ホテルの部屋のテラスから自然光の下で検品をしている様子です。

早速、今回のモデルをご紹介致しましょう!

Gianluca Montenegro, Italy - Firenze, 2017

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今回マエストロ・モンテネグロが製作してくれたのは18世紀のイタリア名器、ニコロ・ガリアーノのモデルですが、クレモナ派とはまた趣の違うテイストにとっても新鮮な感動を覚えました。マエストロも製作と並行して古い楽器の修復調整を依頼されるエキスパートだけあり、楽器の造形、ニスの色合い、音色の出方がオールドの雰囲気をとても良く表現しています。音質も深くて味のあるオールドジャーマンのようです。
ご紹介差し上げました、ジャンルカ・モンテネグロ氏のサウンドはこちらからどうぞ!
www.youtube.com

そして、マエストロ・モンテネグロの後にホテルに楽器を持参してくれたのが、モデナからやってきたマエストロ・ベッレイです。
車で1時間半ほどかけてやってきて、ホテルの部屋にて検品試奏開始です。

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糸山と久しぶりの再開で和むマエストロ。
優秀な同門製作家のバイオリンを紹介してくれました!

Salvatore Calro Cane, Italy - Modena, 2018

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こちらはAndrea Guarneriのモデル。
作風が大胆なカルロ・カーネの楽器は、響板の膨らみからくるボリューミーな響きと鳴りの良さが魅力です。
注目の本作:カルロ・カネ氏の音色は、この動画でチェックしてみて下さい!!
www.youtube.com

Massimo Veronesi, Italy - Modena, 2018

そして、美しいデル・ジェスモデルを製作した、マッシモ・ヴェロネージさんもご紹介します!
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音バランスの高さと美しい音色の良さは、ベッレイの楽器に通じるエッセンスを感じます。こちらもクレモナ派とは違った魅力満載です。
こちらもヴァイオリニスト:井阪美恵さんの演奏で、ぜひ音色をチェックしてみて下さい!
www.youtube.com

マエストロ、いつも素晴らしい楽器を有難うございます!
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今号でイタリア買付はフィニート。
次の買い付け先は、フランス➡ベルギーの弾丸行程です!
それでは、今日はこの辺で。Ciao!!

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(横浜みなとみらい・大阪・札幌・仙台・イオンレイクタウン・名古屋・佐久平・広島・奈良・南船橋)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

www.shimamura.co.jp

HOTLINE2017グランプリ「LIFE CORE FACTORY」オリジナルベースが完成!

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こんにちは開発担当のヨシザワです。
島村楽器主催の全国アマチュアバンドコンテストHOTLINE2018がスタートしましたね!


HOTLINEでは毎年、全国大会(ジャパンファイナル)グランプリの副賞としてHISTORYのギターやベースを贈呈しています。
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そのままお渡ししているわけではなく、アーティストの方のこだわりなどをお聞きし、オリジナルのHISTORYをお渡ししています。
今回は、昨年のHOTLINE2017でグランプリに輝いた「LIFE CORE FACTORY(ライフ・コア・ファクトリー)」への副賞として製作していたHISTORYのオリジナルベースが完成し、彼らのエントリー店舗である島村楽器イオン葛西店で授与式を行いましたので、その様子をレポートさせていただきます!

HOTLINE2017グランプリバンド「LIFE CORE FACTORY(ライフ・コア・ファクトリー)」のご紹介

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2015年10月結成、東京都内を中心に活動中のロックバンド。Vo.Gt.東秀吉の爽やかでありながらロックな歌声とキャッチーな楽曲で、王道ギターロックど真ん中を鳴らす4ピースバンド。島村楽器主催の全国アマチュアバンドコンテスト"HOTLINE 2017"においてグランプリを受賞。

メンバー

  • 東秀吉(ボーカル, ギター)
  • 服部竜弥(ギター, コーラス)
  • 八城和喜(ベース, コーラス)
  • 荒巻拓彦(ドラム, コーラス)

twitter.com


ベース授与式レポート

グランプリ副賞はベーシスト八城氏へ贈呈!

LIFE CORE FACTORYへのグランプリの副賞として、ベーシスト八城氏への贈呈が決定し、事前に仕様などの打合せを進めていきました。
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まずはご対面の儀式。緊張の瞬間!

せ~の、パカッ♪
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おお~っ。この表情が全てを物語っていますね!
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島村楽器イオン葛西店担当スタッフから手渡されたオリジナルベース。場内から拍手が沸き起こりました!
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クールに仕上りをチェック、からの・・・
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最高の笑顔を頂きました!
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入念にサウンドチェック。ジャパンファイナルグランプリに輝いた実力はさすがですね。
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最後に、決めポーズ頂きました!!
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カスタムベース紹介

本人との打ち合わせを重ね、HISTORYコンポーネントオーダーのオーダーフォームに沿って仕様を決めていきました。これが八城カスタム!

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アルダーボディにネックと指板にはヘリテイジウッド・ハードメイプル材を使用しています。
白蝶貝のドットポジションという組み合わせも個性的ですね。
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コダワリのカラーは数あるカラーチャートの中からCanaryYellowをチョイス。
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ステージ映えのする一本が完成しました。より大きなステージでスポットライトを浴びる日を楽しみにしています!
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オリジナルの一本を作れる「コンポーネントオーダー」とは?

「世界で一本のオリジナルギターを作ってみたい!」という方。多いのではないでしょうか?
HISTORYではコンポーネントオーダーというサービスを展開しており、現行レギュラーモデル(TH-Series)を基にオリジナルの仕様でオーダーする事が可能です。
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上記のサイトのアンケートフォームから簡単にお見積りが出せます。(もちろんお見積りは無料)

ボディ木材や指板材などの各パーツを選択肢から選ぶ事ができ、細かい要望についてもご納得行くまで打ち合わせいたします。


実際にコンポーネントオーダーで製作したベースのご紹介です↓

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全国の島村楽器でも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

今年のHOTLINEはどんなアーティストがグランプリに輝くのか...

今年のHOTLINEはどんなアーティストがグランプリに輝くのか、そしてヨシザワ的には副賞としてお渡しするHISTORYがどんなオリジナル仕様になるのか今から楽しみです(笑
来年、グランプリの副賞としてオリジナルのHISTORYを製作、贈呈させていただくときにはレポートさせていただきますね!

HISTORY公式サイトはこちら

バンドコンテストHOTLINE2018公式サイトはこちら


ご出演者Nさんのピアノへの想いと裏側をレポート!【ユアステだより Part3】

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こんにちは!音教企画課のタカセです。

真夏のビッグイベント「YOUR STAGE」2組のご出演者の、本番までの裏側をお届けしているこのユアステだより。おかげ様で第3弾を迎えることができました。
ご覧いただいているみなさん、ありがとうございます!

Part2では、九州大編成ビッグバンドの初の合同練習の様子をレポートさせていただきました。メンバーの皆さんの楽しそうな様子や緊張感などが少しでも伝わっていたら嬉しいです。

前回は40名という大勢のご出演者の特集でしたが、今回は、定年退職後にピアノを始められ、今年ピアノソロでユアステ初出演のNさんにご登場いただきます。
本番の演奏曲『ペルシャの市場にて』を選曲された背景や想い、そして現在のレッスンや練習の様子を、ミュージックサロン浦安でNさんのレッスンを担当するインストラクター「ワカタビ」によるレポートを交えてお送りします。

本番まであと2ヶ月弱!ピアノのNさんの想い

昨年のユアステでOver50公演(オーバーフィフティー公演:50代以上の方が出演する公演)を会場でご覧になり、今年のご出演を決意されたNさん。
8月9日(木)のOver50公演で、ケテルビー作曲『ペルシャの市場にて』という曲を演奏されます。

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Nさん(右)と担当インストラクターワカタビ。店頭のYOUR STAGE告知コーナーにて

選曲のヒミツ

ユアステでは毎回、ご出演されるお一人お一人からコメントをいただき、当日会場で配布するプログラムに掲載し、さらに本番の演奏前に司会の方が読み上げて紹介をさせていただいています。
ご出演者の想いが詰まったコメントを読みながら本番の演奏を聴いていると、つい気持ちが入って、ジ~ンとこみ上げてきてしまうというのも、ユアステならではの事のひとつなのです。

Nさんの実際の「コメント」がこちらです!

65歳の定年退職を機に習い始めましたが、なかなか上手になれません。中学生の頃に聴いた異国趣味的な本曲が心に残り、挑戦した次第です。
以前旅行したイランの市場での雰囲気を醸し出せれば良いのですが。。。

なんと、中学生の時の思い出の曲なのですね!

もう少し詳しく、ワカタビに聞いてみました。

Nさんは、地理の分野に精通されていて、「シルクロードの道のり」をご自身のレッスンの旅路として、演奏曲を選ばれています。
これまでの発表会でも、「昴」でシルクロードのスタート地点とされている中国を、「異邦人」で中央アジアをイメージして選曲・演奏され、そして現在の「ペルシャの市場にて」ではイランをイメージしながら練習に励んでいらっしゃいます。
今後の目標として、イスタンブールへの終着を目指して「トルコ行進曲」を弾けるようになりたいと、活き活きとお話くださいました。
お好きなことをテーマとしてレッスンに取り組んでいることについて、「そのほうがやりがいがあるじゃない!!」と仰っています。

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Part1でもご紹介した楽譜。書き込みが増えてきました♪

現在のレッスンポイント

現在は主に、曲に込められたストーリーを表現できるように、テンポの変化や、強弱の幅を広げるための練習に取り組んでいるそうです。

ワカタビより

曲の場面ごとの特徴を表現できるよう、楽譜にテンポ・強弱・楽語の書き込みを加えながら(楽譜をよく見ると書かれています。強弱はppピアニッシモからfffフォルテ3つまで!)、それぞれの場面のイメージを膨らませています。
原曲は管楽で様々な楽器で演奏されているため、Nさんの弾きたいイメージに近い音質を作るためのタッチ感を一緒に探求しているところです。

より音楽的な演奏に向けて、レッスンの充実している様子が伺えます!Nさんならではの表現で曲が仕上がっていくのが楽しみですね。

Nさんの新たな練習方法 お助けアイテムとは?

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実際に使用している、メトロノーム(左)とレコーダー(右)

最近、レコーダーを購入されたというNさん。曲の表現をより豊かにするため、タッチの変化(レガートやスタッカート、アクセントなど)や音質の変化、全体のハーモニーバランスを客観的に聴けるようにと、練習への導入を決められました。
レッスンの際に、ご自身の演奏や、ワカタビの模範演奏を録音して持ち帰り、ご自宅でも聴きながら練習をされているそうです。
メトロノームは、曲の中で2つの異なるテンポ(賑やかな情景部分は♩=95、美しい王女が現れる部分は♩=70)を設定しているので、そのテンポに慣れていけるように練習で使用しているとの事。

わたくしタカセもピアノを弾くのでよく分かるのですが、必死に弾いていると指の動きに集中してしまって、なかなか自分が出している音が聴こえてこないものなんですよね。
録音して聴いてみると「どんどん速くなっているな」とか「クレッシェンドしているつもりだったけど音量変わってない?」「ここは意外に良い感じに弾けてる」など、自分の状態がよくわかるので、録音はとっても大事な練習なのです。

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お気に入りのレッスンアイテムと共に、楽しそうなNさん。良い笑顔です!!

ご自身の大きなテーマを持ってピアノに取り組んでいらっしゃるNさん。
普段のレッスンや練習では、曲だけでなく、教本を用いた指のトレーニングも演奏の土台となる基礎練習として日々欠かさず行っていらっしゃるのだそうです。
熱心に、楽しみながら努力されている姿、素晴らしいですよね!

そして、本番当日には奥様が応援にいらっしゃるとの事!心強いですね。奥様もさぞかし楽しみにされていることでしょう。

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ミュージックサロン浦安のユアステ担当ヤマガミ。皆でご出演者を応援しています♪

本番までますます目が離せないNさんについては、Part5で再びレポートさせていただきます。
それではまた次回の記事もよろしくお願いいたします!

次回は九州ビッグバンドを再びレポート!

Part4では、九州ビッグバンドの第2回目合同練習の様子をお届けします。
第1回目の練習と比べてどんな変化があったのか?そもそもビッグバンドってどんな楽器構成でできているの?など、より掘り下げてお伝えする予定ですので、是非お楽しみに!

その他の「ユアステだより」はこちら



YOUR STAGE公式サイトはこちら

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HISTORYケーブル(シールド)のパッケージが新しくなりました!

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皆さんこんにちは。
開発担当のフジモトです。

今春、多くのファンを持つHISTORYケーブルをリニューアルいたしました。
黒系から真逆の白系へのパッケージのカラーチェンジは、画像をご覧いただければ直ぐにわかるほど変貌をとげています。
もちろん新しくなったのはパッケージだけではありませんので、そちらも併せてご紹介したいと思います。
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従来のHISTORYケーブルにはELITEシリーズ&PROシリーズがありましたが、今回はパッケージだけではなくラインナップも見直し、ELITEシリーズはスタンダードシリーズとして生まれ変わりました。

より上を目指して音を再構築しました。

STANDARD(GUITAR/BASS)

新規採用のプラグは、これまで以上にビビット感が増して、音のキレとパワーを兼ね備えています。
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STANDARD PATCH

パッチケーブルは新規に設計されたミニプラグを採用しています。
取り回しやエフェクトボード内でも場所をとらずケーブル類がまとめやすくなります。
音の傾向はSTANDARD(GUITAR/BASS)と同じです。
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特色を表すレベルメーター

ギター用のシールドといっても多種多様で、自分に合ったシールドを探す時に、何をポイントにしたら良いのか・・・迷ったり悩んだりすることもあるかと思います。

今回のパッケージには、、音の特徴がイメージしやすくなるように、アタック感&音域の強弱を表記していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
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赤枠部分。音の特徴が表示されています。

STANDARD(GUITAR)

コードをかき鳴らしながらシャウトするボーカリストにピッタリのシールドです。
パワー感も兼ね備えていますのでリードギターのソロ時にも音抜けの良さが体感できます。
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STANDARD(BASS)

フィンガーピッキングでは中低音域の厚みを、ピック弾きではタイトさをフィーチャーした骨太のサウンドです。ベーシストから低音をメインとした多ギターにもおススメです。
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PRO(EXTRA NATURAL)

全体的にパワー感のあるリッチなサウンドです。
ピッキング時のレスポンスやニュアンスを重視したい方に最適です。

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PRO(ULTRA BASS)

チューブアンプ、ソリッドステート問わず、太くしっかりとしたサウンドが体感できます。
バンドの音に埋もれない存在感のあるサウンドです。

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STANDARD PATCH

複数のエフェクターを接続した時に減衰しがちなトーンが気になる方に最適なパッチケーブルです。
エフェクトの効き、かかり具合が気になる方にもおススメです。

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音色比較動画(クリーン)

エリートシリーズとスタンダードシリーズの音色比較動画です。
HISTORYギターとBad Cat Bobcat 20Rを使用しクリーンサウンドを出しています。
ギターからアンプへはHISTORYシールドのみです。
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音色比較動画(クランチ)

エリートシリーズとスタンダードシリーズの音色比較動画です。
HISTORYギターとBad Cat Bobcat 20Rを使用しクランチサウンドを出しています。
ギターからアンプへはHISTORYシールドのみです。
youtu.be

音色比較動画(ドライブ)

エリートシリーズとスタンダードシリーズの音色比較動画です。
音色は少し歪み感を出したドライブサウンドです。
HISTORYギターからBad Cat Bobcat 20Rアンプへ直インしています。

youtu.be


低音域の歪感だけではなくフレーズの後半に出てくる高音の単音サウンドでも比較してみてください。
音抜けだけではなくキレや煌びやかさがあることでフレーズに力強さが出ています。

出したい音を大切に・・・

今回のリニューアルは、HISTORYケーブルの特長をわかりやすく配置し、選びやすいデザインを採用しています。
ギター、ベース用のケーブルは、良し悪しだけではなく、質感や音の傾向が大事なポイントになると思います。

弾ける機会がありましたら、ぜひご自分で弾いてみてください。
実際に比べてみると思った以上に違いがわかります。
これは聴感上の違いだけではなく、試奏感も音質に大きな影響を及ぼすからです。
ケーブルもギターの音色を決める大事な要素の一つです。
今回のリニューアルが、ご自分のプレイスタイルに合わせて、ベストなケーブルを選んでいただくヒントになれば幸いです。

取り扱い

全国島村楽器にて取り扱いしております。

お求めの際にはお近くの店舗へ在庫の確認をお願いいたします。

オンラインストアでも販売しております。


※上記以外の長さやプラグのタイプをお探しの場合はこちらをご覧下さい。
HISTORY ケーブル シールド 一覧



皆様のご来店をお待ちしています。

2018年春 マイスター茂木のヨーロッパ買付日記 その7 <フランス編>

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皆さま、ぼんじょるの!
マイスター茂木(もてき)です。

イタリア・クレモナでの買付けが終了して、いよいよパリに移動です。 
雪は降っていませんが朝はまだ寒く、完全防寒でクレモナ駅から大混雑のミラノ中央駅に移動しました。

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電光掲示板に乗車列車がなかなか表示されず・・・、皆さん上を見上げてますね。
ミラノ空港でのイタリア最後の食事は、、もちろんイタリアンです。
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空港内の行きつけ定番リストランテにて。各々パスタと大きなグリーンサラダで満腹に!
ボンジュール~パリ!
1日がかりのクレモナ~パリ移動、夕闇迫るパリ市内に到着しました。
本日はもう遅くてどこもクローズしていますので、ホテルへ直行しチェックインしたところで仕事終了。
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窓からの街並み、夕闇のブルーがいかにもパリの雰囲気を醸し出していますでしょ?
前を歩く学生さんたちが楽器ケースを背負っているではないですか~。
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さすが、芸術の都ですね。
さて、翌朝。早朝からParis買付スタートです!
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Parisの朝はいつもカフェオレです~
フランスには優れた弓製作家が昔から多く、パリでは弓の買付けが中心となります。
まず最初に尋ねたのは世界的弓製作家のサンドリーヌ・ラファンです。
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女流作家としても世界的に貴重な職人さんです。
いつもの地下の試奏スペースで、大量の弓を厳選セレクトしていきます。
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彼女と共同製作家が作り出す弓は、なかなか他の弓では出せない、柔らかくて温色系の音色が出せるのが最大の特徴です。
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今回は虎目のフェルナンブーコが美しい「ヴィオラ弓」も1本GETしてます!ヴィオラ弾きの皆さん、要注目です!!
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弾き心地もしなやかで、日本でもファンが急増中ですよ~!
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素晴らしいVoirinも発見!?貴重なアイテムです!!
さぁ、日程的にパリは今日1日のみの買付けなので、どんどん回ります!
次に訪問したのは日本でもその名前が知られているクリストフ・シェファーの弓を買付けです。
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弓も楽器本体同様、1本づつ個体差がありますので、ご用意くださった9本の中から・・・
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弾いて、メモして、弾いて、メモして、悩んで、議論して、また弾いて・・・、
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この4本を厳選セレクトしました!!!!
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上2本がペルソワタイプ。力強さと吸いつきの良さが特徴。下2本がサルトリタイプ。弾きやすさとクリアーな音色が特徴です。
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シェーファーの買い付けが終わって通りに出ると、思い出深い名前が目に入りました。
昨年惜しくも亡くなられた世界最高の弓エキスパート、Bernard Millant氏の店看板です。
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1980年代にミラン氏が初来日した折に私も一緒に仕事をさせてもらい、鎌倉に家族を案内した思い出が蘇りました。

さて、クレモナで新しいイタリアバイオリンばかりを買付けたので、今度は渋くて深みのある古い楽器が欲しいところです。
これから行く店でモダン~できればオールドで、フランス系ドイツ系をと用意してもらいました。
すると、プロ奏者に試奏して頂き、手ごろなプライスで音色の良いモダン楽器を複数本セレクトできました。
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そしてそして、念願の18世紀のオールドジャーマン・バイオリンを見つけました!!! 

Jakob Steiner School, Germany, ca1700 - 1720
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外観も音色も探し求めていた条件にピッタリの1本です。
これで演奏してもらったバッハの無伴奏は、、仕事を忘れて至福の時を感じました。
ヴァイオリニスト:井阪美恵さんに、J.S.Bach「シャコンヌ」を演奏して頂きましたので、是非こちらの音色もご堪能下さい!
www.youtube.com
※"Jakob Steiner School"は、本ブログ掲載前にご成約済みとなりました。予めご了承くださいませ。

パリの買付けは無事終了し、途中挨拶に寄った先で見せてもらったのは、、、、
さる財団所有の世界最高の名器でした。名器たる風格がこんな断片的な写真からもビシビシ伝わるところが凄いですね。それにしても美しい、、、、
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さて怒涛のパリの1日が終了しました、明日ラストのベルギー・ブリュッセルへ行きます。
ディナーをしっかり食べたにもかかわらず、最後の打ち合わせと称して軽く一杯飲みに出ました。

何かつまみでもというリクエストにウエイターが持ってきたのは、、食べきれるか途方に暮れるボリュームの、ハムチーズ盛り合わせでした。
さてさて、明日はオールドボーの名工サルトリーを準備してもらっています、今夜はワクワクドキドキの期待一杯で寝れるでしょうか!?
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それでは、今日はこの辺で。Au revoir!!

今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(横浜みなとみらい・大阪・札幌・仙台・イオンレイクタウン・名古屋・佐久平・広島・奈良・南船橋)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

www.shimamura.co.jp

2018年春 マイスター茂木のヨーロッパ買付日記 その8 <ベルギー編>

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2018年の春最後の買付けの地は、ベルギーのブリュッセルです。
パリからフランスの新幹線タリスに乗り3時間ほどですので、今までも日帰りで何度も往復していましたが、今回はブリュッセルから帰国便に乗るので久しぶりに1泊することになりました。
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早朝6時半のパリ北駅には既に多くの列車待ちの人々でごった返しています。長距離列車ホームには金属探知機が、、機関銃武装の兵士もパトロール中、職務質問される外人も少なくありません。
列車到着までの間、とても寒いので軽く朝食をとることに。
吹きっさらしのホームの端っこですから、暖かいカプチーノ&出来たてのクロワッサンが有難い!!!
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ブリュッセルには世界的弓製作家&エキスパートのギヨーム氏が工房を構えており、ここでオールドフレンチボーを選ぶために、以前から大量に良質弓を集めてもらうよう特別にお願いをしていました。
おとぎの国のような建物が並ぶ街並みの一角に工房があります。
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通された部屋には所狭しと70本ほどの大量の弓が準備されていました!
しかもメンテもクリーニングもしっかりされており、毛も新品とは、、!
ここから検品、試奏して厳選できるなんて、ちょっと興奮しますね!
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ギヨーム氏も一緒に松脂塗り。
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70本もあるとさすがに日が暮れるまで・・・というコースになります。
ランチも忘れて選定に没頭する我々を、弓のセレクトは未だ終了していませんでしたが、ギヨーム氏の提案で一緒に食事に出ました。
そして、ランチ後通りに出ると偶然の再会が待っていました、、、。
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以前、東京のラ・フォル・ジュルネ・オウ・ジャポン音楽祭で知り合った、ベルギーのバイオリニスト:グートマン氏が丁度車から降りてくるところでした!
michael-guttman.com
私が声を掛けると、彼もギヨーム工房に用事があったとのこと。
全員で一緒に工房に戻ることになったのです。しかし、まさかその後にさらなる展開が待っていたとは・・・。
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グートマン氏は偶然にも、先日手に入れた名器J.B.Vuillaume、しかも19世紀にヴィヨームが製作したガルネリコピーであの名手イザイ愛用していた名器中の名器の調整に来たのです!!なんという幸運でしょう!!!!
www.thestrad.com
オールドフレンチボー最後の名工"Eugene Sartory"の選定では、極上の「初期タイプ」と「中期タイプ」、2本がありましたが、どちらにするか決めかねていて、頭を悩ませていました。
我々は失礼を承知の上で、ソリストのグートマン氏にも試奏をお願いし(しかもYsayeのVuillaumeで演奏・・・)、彼の意見を聞くことにしました!
なんて贅沢なシチュエーション!!!!
恐れ多すぎて、演奏中の写真撮影は自粛。(皆さん申し訳ありません。)
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グートマン氏の試奏とお墨付きも頂き、完全に予算オーバーでしたが、このような幸運に恵まれることは滅多にありませんので、結局2本とも買付けすることで決定!!

Eugene Sartory, France - Paris, 1895
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サルトリーの貴重な初期タイプは、しなやかで繊細な表現力が豊か。

Eugene Sartory, France - Paris, 1920
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中期タイプ(E.Sartory/1920) は独特の力強さと明快な表現力が特徴です。

ですが、どちらもサルトリ特有の強さをハッキリと持っている逸品です。

実は、ここに来る前にパリでサルトリーとは運命的な縁を感じていました。
サルトリーの遺品を管理するところで、サルトリー愛用のカンナ、バーナー、弓のスタンプ、オリジナルの領収書まで見る機会があり、弓の時代別の特徴、音質の秘密まで密かに教えてもらいました。    

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この額の中の写真の方が、Eugene Sartoryさんです!

そして初心者~プロ用まで、他にも優れたオールドボーをこれだけ厳選出来ました。
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日本の方々にご紹介する日が待ち遠しいです。
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素晴らしい弓との出会いを教えてくれたギヨーム氏と最後にパチリ、有難うございました。
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さあ怒涛の6日間買付けが終了し、最後はもちろんベルギービールで乾杯です!!!
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これらの楽器はすべて秋葉原工房で完全調整されて、全国の楽器フェスタ会場を回っていきます。
皆様と買付け楽器との良い出会いがありますことを、心より願っております。

最後まで読んでくださいまして、有難うございました。
シマムラストリングス秋葉原 茂木


今回買い付けた楽器は、楽器フェスタでお披露目します

今回マイスター茂木が買い付けを行った楽器は、5月〜7月各地(横浜みなとみらい・大阪・札幌・仙台・イオンレイクタウン・名古屋・佐久平・広島・奈良・南船橋)の島村楽器で開催される、島村楽器楽器フェスタにて展示・お試しいただくことが出来ます。
順次情報を公開致しますので、楽器フェスタページもあわせてご覧ください。

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九州ビッグバンド 第2回合同練習レポート!【ユアステだよりPart4】

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こんにちは。音教企画課のタカセです。

暑い日が続いていますね。今年の「YOUR STAGE」は、初日の九州会場が8月4日(土)。東京会場は8月8日(水)~14日(火)の7日間です。
ということで、真夏のビッグイベントまで、ついに1ヶ月を切りました!この【ユアステだより】でご紹介させていただいているご出演者の皆様も、本番に向けてますますパワーアップしています!

前回のPart3では、定年退職後にピアノを始められ、ピアノソロで初出演されるNさんにご登場いただき、ピアノへの熱い想いや演奏曲の選曲秘話、現在の練習方法などをご紹介させていただきました。

そして今回は、Part2でご紹介しました「九州 大編成ビッグバンド」の第2回合同練習の様子を、担当インストラクターのカワシマによるレポートと共にお送りいたします。

進化するビッグバンド♪ 合同練習レポート第2弾!

1回目の合同練習から1ヶ月が経ち、「九州ビッグバンド」第2回目の合同練習がやってまいりました。
前回の練習開始前は、参加メンバーの皆さんのドキドキや不安が伝わってきて会場にも緊張感が漂っていたようですが、今回は、席が近い方同志で「どんな練習したのー?」「練習できてなくてやばいですー!」などとお話をしながら、ワイワイと和やかな雰囲気で賑やかに準備をされていたそうです。
初回に比べて、皆さんだいぶリラックスされていたようですね♪

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写真だけでも演奏の迫力が伝わってきます♪ 担当カワシマ(左)の指揮も気合いが入ります

心強いサポートメンバーも加わりパワーアップ!

今回はご出演会員の皆さんのほかに、本番当日に舞台で演奏サポートをする講師・インストラクターも練習に参加しました。
ドラムのタシロ先生、トランペットのマエダ先生、ピアノのインストラクタークスモト、バリトンサックスのインストラクターネモトが加わり、前回にも増してゴージャスな厚みのあるサウンドに!

練習での変化は?担当カワシマに聞きました♪

カワシマより

今回は、テンポの速い「イン・ザ・ムード」から練習をスタートしました。
皆さん前回よりも、難しいリズムや早いフレーズも自信を持って吹けている方が多かったです。
仕上げまでの課題が多かったイン・ザ・ムードも、本番のテンポにかなり近づくことが出来ました。
前回アドバイスをした細かい音のニュアンスなども、皆さん1ヶ月間しっかりと練習されてきてとてもレベルアップしました。
指揮をしながら、すごいパワーと変化を間近で感じることができました。

そしてもう1曲、「ムーンライト・セレナーデ」。技術的にはイン・ザ・ムードのほうが難しいので、ムーンライト・セレナーデはあまり練習していなかったり、忘れていたりするかな?と、ちらりと不安がよぎりましたが、この曲もよく練習が出来ていてスムーズな流れになっていました!

アンサンブルで難しいのは「周りの音を聴きながら吹く」こと。
自分の演奏に集中しすぎると、他の人の音やメトロノームが聴こえなくなることがよくあります。
でも、前回の練習で課題とした「他のパートの音を聴く」「それぞれの役割を知る」ことを皆さんよく理解されていて、思わず指揮をしながら泣きそうになってしまいました。
メンバー皆さんの音の変化が、本当に嬉しかったです!

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左:アルトサックスの方々 右:バリトンサックスHさん マウスピースを新調して音量3割増し!

ビッグバンドの楽器と人数♪

この「ユアステだより」では今回で3回目の紹介になった「九州ビッグバンド」ですが、”そもそも、どの楽器の人が何人いるの?”と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
せっかくなのでここで少し、基本的なビッグバンドと、今回の九州ビッグバンドの編成をご紹介したいと思います。

基本の編成とは?

ビッグバンドとは、大編成で演奏されるジャズのジャンルのことを指します。
一般的な人数は、

  • サックスが5名(アルト2名・テナー2名・バリトン1名)
  • トランペット4名
  • トロンボーン4名
  • リズムセクション4名(ピアノ・ギター・ベース・ドラム)

の計17名と言われています。
JAZZスタンダードでは「グレン・ミラー 楽団」が有名で、今回九州で演奏されるムーン・ライト・セレナーデも実はグレン・ミラーの曲です♪

九州大編成ビッグバンドの編成は?

全体の人数は49名と、一般的なビッグバンドのほぼ3倍の人数!
そして楽器の編成は、

  • サックスだけで41名!(ソプラノ1名・アルト28名・テナー9名・バリトン3名)
  • クラリネット2名
  • トランペット4名
  • リズムセクション2名(ピアノ・ドラム)

です。
サックスの人数が圧倒的に多いのが特徴ですね。
ソプラノサックスやクラリネットは基本的に編成には加わらない楽器だそうなので、大規模で面白い編成のビッグバンドと言えるのではないでしょうか。
使用している楽譜も、今回の編成に合わせて担当カワシマがアレンジしたもの。
どんなサウンドになるのか、仕上がりが楽しみです!

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テナーサックスリーダーのUさん(右)いつも「もっと大きく吹きましょうよー!!」とパートメンバーをパワフルに盛り上げてくださいます

サポートメンバーも本番に向けて気合いが入ります

メンバーに加わる講師・インストラクターも楽しみながら、サウンドを支えます。
応援コメント:

私もYOUR STAGE初体験でドキドキしています!一緒に楽しんでSwingしましょう!
(ドラム講師:タシロ)

皆さんと一緒に演奏できるのが今からとても楽しみです!精一杯サポートさせていただきます!
(ピアノインストラクター:クスモト)

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左:右奥がドラムのタシロ先生 右:ピアノの奥にピアノインストラクターのクスモト

合同練習は次回がラスト♪

3回行われる合同練習も、いよいよ次がラストの3回目。
本番は8月4日ですから、本格的にラストスパートに入ります。

カワシマより

この2回の練習で、それぞれの曲の細かい部分の確認が出来たので、3回目の練習では、ムーンライト・セレナーデは”美しくムードのある音色とハーモニーで”、イン・ザ・ムードは”テンポ140で切れ味鋭いニュアンスとリズムで”というテーマで、仕上げに入ろうと思います!

そして、『これはホールで聴かないともったいないですよ!!』と力強いコメントも!
ご興味のある方、お近くの方、ぜひ当日、福岡のFFGホールに聴きにいらしてください!

次回はピアノのNさんの近況をご報告!

Part5では、8月9日(木)サントリーホールにピアノでご出演されるNさんの、本番の衣装や、プレコンサート前の準備や練習など、本番当日まで1ヶ月をきったNさんのご様子をお送りします。お楽しみに!

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詳細・チケット購入方法はこちらで確認できます
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